新婦を感動させる友人代表スピーチの仕方と例文
友達の結婚式でスピーチを頼まれてしまった!スピーチなんてしたことない!
だけど、新婦を感動させるようなスピーチがしたい!
そんな友人の結婚式でスピーチを頼まれて、困っている方必見です!
せっかく友達の晴れ舞台で重大なスピーチを頼まれたのだから、ありきたりでつまらないスピーチをするのではなく、新婦を感動させて、なおかつ自分らしいスピーチしたいですよね。
結婚式のスピーチマナーから、スピーチの流れ、新婦や会場までも感動させるスピーチの仕方と例文を紹介しちゃいます!
あなたにしかできない感動スピーチで、新婦もあなたにスピーチを頼んでよかったと思ってもらえること間違いなしです!
参照元:zexy.net
NGワード
さて、スピーチの言葉を考えるぞ!その前に知っておきたいのがスピーチで避けなければならないNGワードです!結婚式という一度きりのお祝いの席なので、結婚に縁起の悪い忌み言葉や、重ね言葉を避けてスピーチ文を作成しましょう。忌み(いみ)言葉とは、「死」「離れる」「別れる」「終わる」「切れる」など離婚を想像させるような言葉で、重ね言葉とは、「再び」「わざわざ」「相次いで」「たびたび」など一度きりの結婚式にふさわしくない言葉です。言い回しを変えて使いましょう。
他にも、新郎新婦の暴露話や過去の恋愛話、くだけすぎた話し方や下ネタなどは、たとえ本人の承諾をとっていたとしてもあまり結婚式のスピーチにはふさわしくありませんのでやめておきましょう。
スピーチのマナー
いざ、スピーチの出番だ!緊張している時ですが、スピーチ時、一礼のタイミングなど基本的な所作は忘れずにしっかりするようにしましょう。一礼のタイミングは、
- 司会者に名前を呼ばれた時着席したまま同卓の人に向けて一礼
- 起立して、会場に向けて一礼
- マイクの前に立って新郎新婦に一礼
- スピーチ前に会場に向けて一礼
- スピーチ中お祝いの言葉を述べた時、お祝いする人に向かって一礼
- スピーチ終了時に会場に一礼
- 着席する前に会場に一礼です。
スピーチの基本構成
スピーチの基本構成は、
- お礼と祝辞
- 自己紹介
- 新郎新婦とのエピソード
- 新郎新婦への激励
- 締めの言葉
となります。それぞれの構成でポイントを押さえて飽きられないスピーチにしましょう。
スピーチの挨拶と自己紹介は簡潔に!
まずスピーチの始まりは挨拶と自己紹介からです。ここで言う挨拶は個性を出すところではないので、定型文をそのまま引用してよいでしょう。挨拶のあとに行う自己紹介では、自分が現在何をしている誰かということより、新郎新婦とどのような関係性の誰かという点を簡潔に述べましょう。
例文(例文内の〈 〉には名前が入ります。)
・挨拶
“〈新郎〉くん、〈新婦〉さん、ご結婚おめでとうございます。並びに、〈新郎〉家、〈新婦〉家ご両家のご親族の皆様、本日は誠におめでとうございます。”
・自己紹介
“私は新婦の〈新婦〉さんと、○○中学の時に、知り合った〈自分〉と言います。入学したその日に、隣の席だったことから始まり、3年間を同じクラスで過ごしました。出会ったその日からすぐに仲良くなり、学校帰りにはよくお家にも遊びに行かせてもらって、夕飯までごちそうになったりしていました。(新婦のお母さんを見て)お母様、その節はお世話になりました。”
新婦とのエピソードは笑える話から泣ける話の流れへ
エピソード話はあれもこれもいろいろありましたねと複数のエピソードを盛り込んでしまうと、ひとつひとつのエピソードが薄く、ありきたり感のあるエピソードになってしまいます。なので、エピソード話は思い出に残っていて、新婦のことを称えるエピソード1つを選んでそれについて話すことで会場が聞く雰囲気にもなり、自分らしいエピソード話となります。
また、エピソードは笑いや新婦への質問を交えて話し始めて、会場をつかんでから、会場ごと感動させる新婦の良い話につながるエピソード話に持っていきましょう。
例文(例文内の〈 〉には名前が入ります。)
・話し始め
“席が近くなると授業中もおしゃべりが止まらず、先生が、騒がしい私たちにつけたあだ名を憶えていますか?(新婦の方を向く)”
・エピソード
“「ツーカーの仲」の私たちが1度だけ喧嘩をしましたね。きっかけはくだらないことでしたが、1週間話さない日々が続きました。1日がこんなに長いと思ったことはあの時以上にありません。私の机の中に入っていた〈新婦ちゃん〉の手紙のおかげで仲直りすることができました。その日、二人で泣きながら一緒に帰ったことを覚えています。〈新婦ちゃん〉は、先に「ごめんね」が言えるとても優しい子です。ずっと友達でいようと誓ったその日から、15年、今日ここで〈新婦ちゃん〉にお祝いの言葉を伝えられることを嬉しく思います。”
新郎新婦への激励の言葉は、新郎に向けて伝えよう
新郎に向けて話すように、激励の言葉を述べる方が、お二人をお祝いする気持ちが伝わります。
激励の言葉が、エピソードの話とつながっていると、まとまりがよく、分かりやすいでしょう。
例文(例文内の〈 〉には名前が入ります。)
“〈新婦ちゃん〉は人一倍優しい子なので、たくさん我慢していることもあるのではないかと思います。ですが、〈新郎〉くんの話をする時、とても幸せそうに笑います。きっと〈新郎〉くんがその我慢を吸収してくれているのだと思います。〈新郎〉くん、これからもずっと、〈新婦ちゃん〉のこの笑顔を絶やさないように守り続けてください。”
スピーチの締めは、ベストフレンドハグで感動
最後の締めの言葉には、新婦へのありがとうの気持ちと、新郎新婦へのおめでとうの気持ちを述べましょう。スピーチを終えて新婦が感動してくれていたら、新婦に近寄ってハグをしましょう。会場も二人の友情に涙すること間違いなしです!
例文(例文内の〈 〉には名前が入ります。)
“〈新婦ちゃん〉、私をこの場に立たせてくれてありがとう。これからもずっと私たちは親友なことに変わりはないので、時には私も頼ってくれていいからね。〈新婦ちゃん〉、〈新郎〉くん、本日は本当に、本当におめでとうございます。”
最後に
新婦を感動させたい方、是非参考にしてみてくださいね。
スピーチをするあなたにとっても、あなたのご友人の新婦さんにとっても特別な日の特別なスピーチになるといいですね!
新婦を感動させる友人代表スピーチの仕方と例文と関連した記事をチェックしたい場合は、パーティー・結婚のジャンルから探すことができます。